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対話で気づく本当の自分

「自分のことは自分が一番知っている」なんて人に話したことはないだろうか?
本当に自分の事を自分は知っているのか。なんだか今日はハッピーな気持ちだ、なぜだか分からないけどモヤモヤする。そんな原因不明の感情を抱いたことは?
「対話」にはそんな自分を引き出し、整理する手法がいくつかある。その手法の1つがコーチングだ。

人に問いかけられることによって、自分を俯瞰的に見つめ、客観的に自分の感情や状況を整理していきます。
(中略)
自分を客観的に把握するのは困難です。本当の自分や、やりたいことと向き合うにもエネルギーがいりますしね。だから、他人に問いかけられることで、自分ひとりでは目の届かなかった所に光を当てていく。

自分の気付かなかった自分を他人に引き出してもらうのは、なんだか不思議な感覚だ。私も軽いコーチングを受けた経験があるが、自分がこんな考えを持っていたことに驚いた経験がある。意外と人は内なる自分の声に耳を貸してない、もしくは聞こうとしていないのかもしれない。あなたはどうだろう?
もちろん聞かれる側にも大切なことはある。
櫻本さん曰く、

必要なのは、自分の考える「正しさ」にこだわらないことだと思います。
こだわりが強ければ強いほど、自分と信念が結びついてしまって、信念を否定されると、自分を否定された気持ちになっていきます。環境が変化しているのだから、自分も変化して当たり前と捉えるなど、自分と事象を切り離せるかが重要です。
前提として、苦しみ、悲しみ、怒りなどのネガティブ感情は、誰にでもあって当たり前なんですよね。そういった感情と、どう付き合っていくかにフォーカスできると気持ちが楽になれると思います。

聞かれる側も自分の知らない自分の声を聞くことに怯えてはいけない。自分の中には誰しも天使と悪魔がいて…とはよくある例えだが、悪魔のいることが悪いことはない。
コーチングと言うと大げさだが、友人への相談に置き換えても同じことが言えるだろう。
色んな日々の状況変化で気持ちは複雑な動きをする。たまには聞き漏らしがちな自分の声に対話を通じて耳を傾けるのも良いかもしれない。

櫻本真理(さくらもとまり)

1982年生まれ。京都大学教育学部卒。モルガン・スタンレー証券、ゴールドマン・サックス証券にて証券アナリストとして勤務。2014年5月にオンラインカウンセリングサービスを運営する株式会社cotree、2020年1月にチームを育てるリーダーを育てる株式会社コーチェットを設立。両社の代表取締役。NPO法人Soar理事、株式会社CAMPFIRE社外取締役。エグゼクティブコーチ、システムコーチ、産業カウンセラー。

[参照サイト]
コルク佐渡島の好きのおすそ分け

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